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【パースおすすめの本 】「風景デッサンの基本」レビュー

パース おすすめの本
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パース(透視図法)を勉強していて、こんな感じで悩んでいませんか?


・パース(透視図法)って全然わかんないな…

・アイレベル(EL)とか消失点(VP)ってなんなの? 全然わかんないよ…

・一点透視図法とか、二点透視図法、三点透視図法ってなんなの? 違いとかよくわからない…

・パースがわからない初心者におすすめの本とかないの?


そこで今回は、上記のような悩みをお持ちのあなたにおすすめな

「風景デッサンの基本」という本を紹介します。


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☑️ パース(透視図法)がわからなかった僕でも、何か物を見るたびに、

ここら辺にアイレベルがあるな、あそこら辺に消失点があるな

みたいな感じで見えるようになり、

自然と手でスラスラとラフが描けるようになりました!


✔︎ アイレベルが自然に見えるようになる!

✔︎ パースが楽しくなる!

✔︎ パースを使って絵が描けるようになる!

✔︎ 街中を歩いているときに、ついついアイレベルや消失点を探してしまう!

✔︎ パースの原理・仕組みを理解するだけ!


目次

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アイレベル(EL)とはなにか? 消失点(VP)とはなにか? パース(透視図法)とはなにか? がわかるようになる!


実際にアイレベルや消失点、パース(透視図法)がわかるようになると、

以下のようにパースを駆使して絵を描くことができます。


二点透視図法のトンネル


実際のトンネルの描き方は、

簡単に描ける! 一点・二点透視図法 トンネルの描き方をわかりやすく解説!

で解説しています。

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なぜ、誰でもアイレベル(EL)や消失点(VP)、パース(透視図法)がわかるようになるのか?

なぜ、パースやアイレベル、消失点がわからなかった僕が、

パースやアイレベル、そして、消失点を理解できるようになったのか、

その理由は、基本的なパース(透視図法)の原理・仕組みを理解できたからです。


パース(透視図法)とは、そもそも透明なガラス板を使って透かして描くという原理・仕組みである

そもそもパース(透視図法)とは、なんなのでしょうか?

パースとは、正式に言うと、Perspective (パースペクティブ)と言います。

長いので、略して「パース」と言うんですね。

そして、パースは、日本語では「透視図法」を意味します。

この「透視」という言葉にパース(透視図法)の原理・仕組みを、理解するためのヒントがあります。


透視というと、なにか超能力という感じがしますが、

これは超能力という意味ではなく、

「透かして見る」というのが、正しい意味でこれがパース(透視図法)の原理・仕組みです。


では、この「透かして見る」というものが、どういうものなのか、もっと具体的に見ていきます。


例えば、こんな感じで箱があったとき、

この箱を正確に描きたい場合、あなたならどうしますか?

見たまま、そっくりそのまま描くというのは、なかなか難しいですよね。

そんなときに、パースの原理・仕組みである、「透かして見る」というものを使うと、

簡単にそっくりそのまま描くことができます。


どういうことかというと、描きたい箱の前に透明なガラスの板を設置します。

そして、このガラスの板越しに見えた箱を見えたまま

ガラスの板の上にそのままなぞって描けば良いのです。

こうすれば、正確に対象物を描くことができるのです。


パース(透視図法)は、一見難しいイメージがあるけど、原理・仕組みは実はすごく単純でシンプル!

このように、パース(透視図法)の原理・仕組みは、

ガラスの板越しに「透かして見る」だけなのです。


パースは、一見難しいイメージがありますが、

実はその原理・仕組みはとてもシンプルで、誰にでも理解できるものなんです。


このパース(透視図法)の原理・仕組みを理解できれば、あなたもパース、アイレベル(EL)、消失点(VP)がわかるようになる

どうでしょうか? 

以上から、パース(透視図法)って意外とシンプルで簡単に思えてきませんか?

パースは簡単! とはなかなか言い切れませんが、

このパースの原理・仕組みをしっかりと理解できれば

あなたは、パースはもちろん、アイレベル(EL)や消失点(VP)だってわかるようになるのです。


そして、このパース(透視図法)の原理・仕組みを、

この「風景デッサンの基本」は、パースが全くわからない初心者の方でもわかるように

一から丁寧にとてもわかりやすく解説しています。

そして、僕がやったのは、なにか難しい理論を学ぶのではなく、

誰にでもわかる、透明なガラスの板越しに物を見るという、

パース(透視図法)の原理・仕組みの基本を学んだことだけです。

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一点透視図法・二点透視図法・三点透視図法の違い、使い分け、見分け方がわかるようになる!

実際に、

一点透視図法・二点透視図法・三点透視図法の違いや使い分け、見分け方がわかるようになると、

以下のように、一点透視、二点透視、三点透視を使い分けて絵を描くことができます。


・一点透視図法で描いた建物


・二点透視図法で描いた三角屋根の建物


・三点透視図法で描いた箱


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なぜ、誰でも一点透視図法・二点透視図法・三点透視図法の違い、使い分け、見分け方がわかるようになるのか?

なぜ、

一点透視図法・二点透視図法・三点透視図法の違いや、

使い分け、見分け方がわからなかった僕が、

その違いや使い分け、見分け方が理解できるようになったのか、

その理由は、これもパース(透視図法)の原理・仕組みを理解できたからです。


一点透視図法・二点透視図法・三点透視図法の違い、使い分け、見分け方は、対象物の見方に関係する

一点透視図法、二点透視図法、三点透視図法の違いは、なんなのでしょうか?

その答えは、対象物をどういう状態から見るのか、その見方の違いです。


一点透視図法、二点透視図法、三点透視図法の違いを簡単にまとめると、以下の通りです。

・一点透視図法

→物を正面から見た場合


・二点透視図法

→一点透視の状態の物を回転させて、斜めから見た場合


・三点透視図法

→二点透視の状態の物を、上から見下ろしたり、下から見上げたりした場合


3つの違いは、たったのこれだけです。


例えば、一点透視を上から見た図(平面図・上面図)で表すと、こんな感じです。


これを実際の箱で再現すると、こんな感じです。

クロ坊
クロ坊

箱に対して、自分が平行だよ。

箱を真正面から見ている感じが一点透視!


二点透視を上から見た図(平面図・上面図)で表すと、こんな感じです。

二点透視図法の構図を上から見た様子


これを実際の箱で再現すると、こんな感じです。

クロ坊
クロ坊

箱を斜めにして見ているよね


三点透視を上から見た図は、二点透視の箱と同じ感じです。

そして、三点透視を実際の箱で再現すると、こんな感じです。

クロ坊
クロ坊

これは、見上げた場合の三点透視だよ。いわゆるアオリってやつ!


クロ坊
クロ坊

これは、見下ろした三点透視だよ。いわゆるフカンってやつ!


その見方とは、パース(透視図法)の原理・仕組み、そのものである

その見方、どういう状態で見るのかは、

パース(透視図法)の原理・仕組みそのものです。

そして、このパースの原理・仕組みを理解することで、

一点透視図法・二点透視図法・三点透視図法の違いがはっきりとわかるようになります


パース(透視図法)の原理・仕組みは実はすごく単純でシンプル!

パース(透視図法)というと、なにか難しいイメージがありますが、

先程、「なぜ、誰でもアイレベル(EL)や消失点(VP)、パース(透視図法)がわかるようになるのか?」

のところで紹介したとおり、

実は、このパースの原理・仕組み自体は、すごくシンプルなもので誰にでもわかるものです。

描きたい対象物があれば、その対象物の前に透明なガラスの板を置き、

そのガラスの板越しに見えたまま、なぞって描くというのが、パースの原理・仕組みです。


つまり、このパースの原理・仕組みさえ理解できれば

一点透視図法・二点透視図法・三点透視図法の違いがわかり、

その結果、それぞれを使い分けたり、見分けることができるようになるのです


そして、この「風景デッサンの基本」は、

パース(透視図法)の原理・仕組みの部分を初心者の方でもわかるように

一から丁寧にわかりやすく解説しています。


描きたい対象物の前に透明なガラス板を置き、透かして見てなぞり描くという、

シンプルかつ誰にでもわかる、パースの基本原理・仕組みを理解することで

一点透視図法・二点透視図法・三点透視図法の違いがわかり、

その結果、誰にでもそれぞれを使い分けたり、見分けることができるようになるのです。

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著者は、専門学校などで指導経験が豊富な湯浅誠先生です

著者である、湯浅誠先生は、

専門学校をはじめ、

カルチャースクール、通信教育、絵画教室などで多数の指導経験をお持ちです。

・東京デザイナー学院講師。

・東洋美術学校講師。

こういった現場での指導を通して、生徒たちがどこでつまずくのか?

わからない部分はどこなのか?

など、現場目線・初心者目線で書かれているので、すごくわかりやすいです。

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発売から10年以上経ってもなお、売れ続けているロングセラー本!

2013年の発売日から今もなお売れ続けており、

いかに、パース(透視図法)をわかりやすく学びたいという方に支持されているかがわかります。

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まずは、「風景デッサンの基本」を読んでみてください! そして、身の回りの物や風景を見てみてください

「風景デッサンの基本」の内容

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著者: 湯浅誠

出版社: ナツメ社

「風景デッサンの基本」の内容は、以下のとおりです。

① デッサンの基本

・道具

・タッチ (色々なタッチの紹介)

・形のとり方について(箱を描いて形をとる、立方体の描き方、円柱を使った形のとり方、円柱の描き方など)

・陰影のつけ方について(陰について、影について、陰のつけ方、影のつけ方など)

・構図


② 遠近法を学ぼう

・色々な遠近法紹介

・パース(透視図法)の原理(ガラスを透かして描く、透視図法に使われる用語解説、一点透視図法、二点透視図法、三点透視図法の違い、パース(透視図法)を使って描くことの効果など)

・アイレベル(EL)について(アイレベルを変えてみる、アイレベル=水平線の意味など)

・消失点(VP)について(一点透視図法の消失点、二点透視図法の消失点、曲がり道の消失点、上り坂・下り坂の消失点、曲がった下り坂など)

・奥行きについて(奥行きの変化、奥行きを決める際の注意点など)

・アングルの変え方(回転、スライド)


③ 自然を描こう

・木、草の描き方

・山の描き方

・空(雲など)

・海(波の描き方など)

・岩、石の描き方


④ デッサンの流れ

・家のデッサン

・家並みのデッサン

・自然の風景デッサン


⑤ 風景の中の色々な物の描き方

・建物の描き方(3階建ての建物を描く、10階建ての建物を描く、家を描く、屋根を描く、屋根の出窓を描く、壁の出窓を描く など)

・部屋の描き方(一点透視の部屋を描く、二点透視の部屋を描く)

・階段の描き方(普通の階段、らせん階段、曲がった階段)

・扉の描き方

・車の描き方(普通の車、自転車、バイクなど)

・面を描く

・鏡像の描き方


⑥ 風景を演出してみよう

・演出の考え方

・光(光の向きによる演出、光の強さによる演出)

・季節・天気(季節や天気を表現)

・らしさを演出

・生活感

・現実感

・ストーリー性(人物や動物による演出)


⑦ 風景の中の人物を描こう

・人物移動(3つの方法を紹介 ① 平行移動法、② パースライン法、③ アイレベル法、それぞれの方法の応用も紹介)

・風景ありきの人物(部屋に合わせて人物を描く、建物に合わせて人物を描く)

・人物ありきの風景(人物を決めてから部屋を描く、人物を決めてから建物を描く など)

・空間の中の人物(人物を立体的に描く、パースの強弱を変えてみる など)


⑧ 風景画ギャラリー


以上のように、

この「風景デッサンの基本」は、「風景デッサン」ということなので、

パース(透視図法)以外の知識や技法なども解説していますが、

大部分は、パース(透視図法)の解説になっています。


あなたがやることは、第2章 ② 「遠近法を学ぼう」の中のパース(透視図法)の原理の部分で、パースの原理・透視図を一緒に描くだけ!

これで、

①パース(透視図法)とはなにか?

② アイレベル(EL)とはなにか? 

③ 消失点(VP)とはなにか?

④ 一点透視図法、二点透視図法、三点透視図法の違いや使い分け、見分け方

が、わかるようになります。


この「風景デッサンの基本」を使うと、パース(透視図法)の原理・仕組みがわかります。

パースは、一見難しいイメージがありますが、

その原理や仕組みは、実は、すごくシンプルで簡単なのです。


このパースの原理や仕組みである基本部分がわかると

パースやアイレベル、消失点とはなんなのか

そして、一点透視図法、二点透視図法、三点透視図法の違いも

わかるようになります


このように、

アイレベルや消失点、一点透視、二点透視、三点透視の違いがわかるようになると、

身の回りにあるものを見ても、

・あ、ここら辺にアイレベル(EL)があるな…

・あそこら辺に消失点(VP)があるな

・これは、一点透視だな…

・これは、消失点が2つあるから二点透視だな

みたいな感じで、

今まで全くわからなかったことが、パッと見ただけで自然とわかるようになります


そのために、あなたがやることは、この「風景デッサンの基本」を使って、

パース(透視図法)の原理や仕組みを理解することだけです。


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パース(透視図法)がわからなかった僕でも、身の回りの物や建物を見ると、ここら辺にアイレベルがあるな、あそこら辺に消失点があるな、みたいなのがわかるようになり、自然と手でスラスラとラフが描けるようになりました!

 ✔︎ アイレベルが自然に見えるようになる!

✔︎ パースが楽しくなる!

✔︎ パースを使って絵が描けるようになる!

✔︎ 街中を歩いているときに、ついついアイレベルや消失点を探してしまう!

✔︎ パースの原理・仕組みを理解するだけ!


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僕の中では、この「風景デッサンの基本」はめちゃくちゃ良書だと思っています。

パース(透視図法)の原理・仕組みをとてもわかりやすく学べるというのが最大のメリットです。


僕はこの「風景デッサンの基本」をパースを学び始めて、割と最初の頃に買ったのですが、

最初の頃に読んで、本当に良かったと思っています。

なぜなら、もし最初の頃にパースの原理や仕組みを知らなかったら、

そのあとパースを理解するのは難しかったからです。


パースの原理や仕組みといった基本的な部分の理解なしには、アイレベルや消失点

一点透視図法、二点透視図法、三点透視図法の違いや使い分けを理解するのは難しいです。

なので、

現時点でパースやアイレベル、消失点についてよくわからないと感じでいる方は、

パースの表面的な知識しか扱っていない他の書籍を読み、時間を浪費するよりも

まず、原理・仕組みの根本部分にフォーカスした、この「風景デッサンの基本」を読むべきです。


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また、こちらの記事でも、その他パース(透視図法)のおすすめの本を紹介しています。


おわり

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