・これから透明水彩画や風景画を始めたいので、初心者におすすめの本が知りたいな
・できれば、水彩画・風景画の基本や描き方がわかる本とか、下書きとか、遠近法、色の作り方とか、種類別におすすめの本が知りたいな
こういった疑問に答えます。
✔︎ 本記事の内容
1. 透明水彩画の基礎知識や描き方について勉強したい初心者の方におすすめの本2冊
2. 透明水彩画の風景画を上手く描くためのポイントやテクニックを身につけたい方におすすめの本1冊
3. 水彩画や風景画のスケッチや下描きを上手く描くためのコツや、方法を知りたい初心者の方におすすめの本2冊
4. 遠近感のある水彩画や風景画を描くために、遠近法について勉強したい初心者の方におすすめの本1冊
5. 透明水彩画の色の作り方・混色について勉強したい方におすすめの本1冊
この記事を書いている僕は、水彩画や風景画を含め、絵の勉強は3年ほどです。
こういった僕がわかりやすく紹介していきます。
目次
1 透明水彩画の基礎知識や描き方について勉強したい初心者の方におすすめの本2冊

1『今日から描ける はじめての水彩画』
この 『今日から描けるはじめての水彩画』を読むと、
・水彩画を描くための基礎的な知識や技法
が身につきます。
なので、これから水彩画を始めてみたい! という方に特にオススメです。
なぜ、水彩画を描くための基礎的な知識や技法が身につくのか、というと、
この 『今日から描けるはじめての水彩画』では、水彩画の基礎力を身につけるため、
道具の使い方から、実際の描き方のプロセス、そして、コツまでを網羅的に解説しているからです。
そして、その解説では、
・どんなタッチで描いているのか、
・どんな塗り方をしているのか、
がわかるように、
写真を拡大したり、描く際のワンポイントアドバイスを紹介するなど、
しっかりと力がつくように、工夫されています。
そのため、実践すれば、水彩画を描く上での基礎的な知識や技法を身につけることができます。
よって、これから水彩画を始めてみたい! というあなたも、
水彩画を描くための基礎的な知識や技法を身につけることができます。
こちらの記事で詳しく紹介しています。
2 『野村重存 「水彩スケッチ」の教科書』
この『野村重存 「水彩スケッチ」の教科書』を読むと、
・テーマ(静物、風景、動物、人など)ごとの描き方と、
それを描く際にポイントとなる、筆の使い方や塗り方といった着色技法
が身につきます。
なので、
これから水彩画を始めてみたいけど、
描き方や筆の使い方、塗り方といった基礎部分をしっかり身につけたいという方に、特にオススメです。
なぜ、テーマ(静物、風景、動物、人など)ごとの描き方と、
それを描く際にポイントとなる、筆の使い方や塗り方といった着色技法が身につくのかというと、
この『野村重存 「水彩スケッチ」の教科書』では、
テーマごとの描き方と、
それを描く際にポイントとなる筆の使い方や塗り方といった着色技法を、
拡大写真と連続写真で学べるからです。
そして、その拡大写真では、
鉛筆や筆を使って、どういうタッチで描いているのか、塗っているのか、が詳細にわかります。
また、連続写真では、制作の全体の流れが詳細にわかります。

こんな感じで描いていけばいいのか!
こんな感じで塗ってるのか!
みたいなのがよくわかります!
なので、真似して実践するだけで、描き方や着色技法が身につきます。
つまり、どんなタッチで描いているのか、どんな感じで塗っているのか、
が詳細にわかる本書『野村重存 「水彩スケッチ」の教科書』を実践すれば、
あなたもテーマごとの描き方や、
その際ポイントとなる、筆の使い方や塗り方といった着色技法を、身につけることができるのです。
こちらの記事で詳しく紹介しています。
2 透明水彩画の風景画を上手く描くためのポイントやテクニックを身につけたい方におすすめの本1冊

3 『たった10日でうまくなる「水彩画」の基本 風景を描くコツと裏ワザ』
この『たった10日でうまくなる「水彩画」の基本 風景を描くコツと裏ワザ』を読み、実践すると、
水彩画や風景画をよりうまく描くために、押さえておくべき
「こう描けばそう見えるように描ける」
「そうしたいなら、こう描くと良い」
という描き方のポイントやテクニックが効率的に身につきます。
なので、
・水彩画を描いているけど、なんかいまいち自分の描きたい納得した絵が描けないな…
・もっとうまく描きたいけど、なかなかうまく描けないから、うまくなるための効果的な練習方法が知りたいな
・どこから描いていけばいいのか、具体的な描き方がわからなくて、鉛筆や筆が進まない…
という感じで悩んでいる方に、特にオススメです。
では、なぜ、水彩画や風景画をよりうまく描くために、押さえておくべき
「こう描けばそう見えるように描ける」
「そうしたいなら、こう描くと良い」
という描き方のポイントやテクニックが、効率的に身につくのでしょうか?
それは、この『たった10日でうまくなる「水彩画」の基本 風景を描くコツと裏ワザ』が、
その描き方のポイントやテクニックを、10項目のカテゴリーに整理して解説しているからです。
実際に絵を描いていくと、
・これってどう描けばいいんだろう?
・もっとうまく描きたいんだけど、なかなかうまく描けないな…
という感じで、鉛筆や筆が止まってしまった、
という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
そこで、この 『たった10日でうまくなる「水彩画」の基本 風景を描くコツと裏ワザ』は、
こういった悩みをお持ちの方のために、最初から、
「こう描けばそう見えるように描ける」
「そうしたいなら、こう描くと良い」
という描き方のポイントやテクニックを紹介しています。
では、なぜ、最初からそのような描き方のポイントやテクニックを紹介しているのでしょうか?
それは、水彩画や風景画をはじめとした絵を上達させるためには、
自己流でやみくもに描いたり、練習するだけでは難しいからです。
いくら自己流で練習を積み重ねても、最低限押さえておくべき
「こう描けばそう見えるように描ける」
「そうしたいなら、こう描くと良い」
という、描き方のポイントやテクニックを知らないと、それ以上に十分な上達は見込めません。
逆に言えば、
「こう描けばそう見えるように描ける」
「そうしたいなら、こう描くと良い」
という、描き方のポイントやテクニックを知り、練習を積み重ねれば、
グンと上達する可能性が高まります。
なので、水彩画や風景画を上達させるためには、押さえておくべき
「こう描けばそう見えるように描ける」
「そうしたいなら、こう描くと良い」
という描き方のポイントやテクニックを知ることが必要不可欠なのです。
そして、繰り返しですが、
この 『たった10日でうまくなる「水彩画」の基本 風景を描くコツと裏ワザ』は、
その描き方のポイントやテクニックを10日間10項目という形に整理しています。
なので、繰り返し反復練習しやすく、身につきやすくなっています。
よって、誰でも効率的に、
水彩画や風景画をよりうまく描くために、押さえておくべき
「こう描けばそう見えるように描ける」
「そうしたいなら、こう描くと良い」
という描き方のポイントやテクニックを身につけることができます。
10日間、10項目の大まかな内容は、以下のとおりです。
◻︎1日目 『絵になる構図の見つけ方』
◻︎2日目 『できあがりに差がつく「下描き」テクニック』
◻︎3日目 『「遠近感」のある絵を描く大切なルール』
◻︎4日目 『「水彩絵具」は、こうして使いこなす』
◻︎5日目 『絶対に失敗しない「着色」のプロセス』
◻︎6日目 『明暗を分ける「立体感」の出し方』
◻︎7日目 『プロが実践している「水や空」の表現方法』
◻︎8日目 『風景画に欠かせない「森や樹木」の描き方』
◻︎9日目 『さまざまな「風景素材」を描く、それぞれのコツ』
◻︎10日目 『最後の「仕上げ」は、細部にこだわる』
つまり、上記のように、
水彩画や風景画を、よりうまく描くために、押さえておくべき描き方のポイントやテクニックを、
10日間10項目という形で整理し、
効率的に身につけられるように設計された、
『たった10日でうまくなる「水彩画」の基本 風景を描くコツと裏ワザ』を繰り返し反復練習すれば、
あなたも、水彩画や風景画をよりうまく描くために、押さえておくべき
「こう描けばそう見えるように描ける」
「そうしたいなら、こう描くと良い」
という描き方のポイントやテクニックを効率的に身につけることができるのです。
こちらの記事で詳しく紹介しています。
3 水彩画や風景画のスケッチや下描きを上手く描くためのコツや、方法を知りたい初心者の方におすすめの本2冊

4 「こう描けば、そう見える! 水彩画 『下書き』の裏ワザ」
この 「こう描けば、そう見える! 水彩画『下書き』の裏ワザ」を読み、実践すると、
どんなに絵が苦手な人でも水彩画の下描きを簡単に上手く描ける「こう描けば、そう見える」という方法
が簡単に身につきます。
なので、
水彩画の「下描き」がとにかく苦手で、どうやって描いたらいいのか全くわからない!
と悩んでいる方に、特にオススメです。
なぜ、最初から「こう描けば、そう見える」という方法を紹介しているのでしょうか?
それは、絵が上手く描けない方は、「こう描けば、そう見える」という方法を知ることが必要だからです。
絵が上手く描けない一番の原因は、「先入観」です。
絵が苦手で上手く描けないという方は、描こうとする対象の形が “それらしく” 描けないのです。
例えば、
道や川は、奥まで長いから、長く描くもの
という感じに思い込んでおり、
この「先入観」が邪魔をして、絵が ” それらしく” 描けないのです。
そして、この「先入観」の壁を乗り越えるためには、「こう描けば、そう見える」という方法を知ることが一番の近道です。
建物、山、森、木、花、人物といった絵の対象物には、
「こう描けば、そう見える」という描き方・方法が存在します。
この方法を知れば、絵が上手く描けない原因である「先入観」の壁を乗り越えることができます。
なので、絵が上手く描けない方は、「こう描けば、そう見える」という方法を知ることが必要なのです。
そのために、本書 「こう描けば、そう見える! 水彩画『下書き』の裏ワザ」は、
最初から「こう描けば、そう見える」という方法を紹介しているのです。
水彩画の下描きを簡単に上手く描ける「こう描けば、そう見える」という方法は、
なぜ、”どんなに絵が苦手な人でも簡単に上手く描ける方法” なのでしょうか?
水彩画の下描きを簡単に上手く描ける「こう描けば、そう見える」という方法は、全て文字や記号、図形だけで描ける方法です。
・井、川、Mといった文字
・「」といった記号
・☆や◇といった図形
上記のような、文字や記号、図形を組み合わせることで、水彩画の描く対象物である、
建物、道、山、森、木、花、人物といったあらゆるものを、”それらしく” 描いていく方法です。
そして、これらの文字や記号、図形は、どんなに絵が苦手な方でも簡単に描けます。
なので、
水彩画の下描きを簡単に上手く描ける「こう描けば、そう見える」という方法は、
“どんなに絵が苦手な人でも簡単に上手く描ける方法” なのです。
なぜ、どんな方でも、
どんなに絵が苦手な人でも水彩画の下描きを簡単に上手く描ける「こう描けば、そう見える」という方法
が簡単に身につくのでしょうか?
水彩画の下描きを簡単に上手く描ける『こう描けば、そう見える』という方法」は、全て文字や記号、図形だけで描ける方法です。
先程も紹介しましたが、
・井、川、Mといった文字
・「」といった記号
・☆や◇といった図形
上記のような、文字や記号、図形を組み合わせることで、水彩画の描く対象物である、
建物、道、山、森、木、花、人物といったあらゆるものを、”それらしく” 描いていく方法です。
そして、これらの文字や記号、図形は、難しい描き方理論ではなく、
誰でも簡単に描けるものなので、誰でも簡単に身につけることができます。

難しい遠近法(パース・透視図法)などの知識がなくても描ける方法です
また、各章の最後には、「なぞり描き」練習帳が設けられています。
この「なぞり描き」練習帳で、なぞり描きをすれば、より効率的に習得することもできます。
よって、あなたも
どんなに絵が苦手な人でも水彩画の下描きを簡単に上手く描ける「こう描けば、そう見える」という方法
を簡単に身につけることができるのです。
こちらの記事で詳しく紹介しています。
5『野村重存「なぞり描き」スケッチ練習帳』
この『野村重存「なぞり描き」スケッチ練習帳』を使うと、
木や山や水、建物などの形を上手く描くために必要な鉛筆のタッチなどの、風景画の描き方のコツ
が自然と簡単に身につきます。
なので、
趣味で風景画や水彩画を描いているけど、デッサンやスケッチ、下描きが上手く描けないな…。 なので、風景画のスケッチや下描きを上手く描くためのコツが知りたいな
と思っている方に特にオススメです。
では、なぜ、どんな方でも、
木や山や水、建物などの形を上手く描くために必要な鉛筆のタッチなどの、風景画の描き方のコツ
が自然と簡単に身につくのでしょうか?
それは、本書『野村重存「なぞり描き」スケッチ練習帳』が、
木や山や水、建物などの形を上手く描くために必要な鉛筆のタッチなどの、風景画の描き方のコツ
を「なぞり描き」練習形式で身につけられるように設計されているからです。
☆ 著者で画家の野村重存先生の下絵を「なぞり描き」することで、
木や山や水、建物などの形を上手く描くために必要な鉛筆のタッチなどの、風景画の描き方のコツ
を自然と簡単に身につけられるように設計されています。
そして、それぞれの下絵の横には、「練習の目安」として、それらを上手く描くために意識すべきコツ、つまり、
木や山や水、建物などの形を上手く描くために必要な鉛筆のタッチなどの、風景画の描き方のコツ
が記載されています。
この
木や山や水、建物などの形を上手く描くために必要な鉛筆のタッチなどの、風景画の描き方のコツ
を意識しながら、実際に下絵を「なぞり描き」するだけです。
難しい練習方法ではなく、下絵をなぞって描くだけなので、
どんなに絵が苦手な方でも簡単に取り組むことができます。
なので、どんな方でも
木や山や水、建物などの形を上手く描くために必要な鉛筆のタッチなどの、風景画の描き方のコツ
を自然と簡単に身につけることができるのです。
つまり、
木や山や水、建物などの形を上手く描くために必要な鉛筆のタッチなどの、風景画の描き方のコツ
をなぞるだけで自然と簡単に身につけられるように設計された、
本書『野村重存「なぞり描き」スケッチ練習帳』を実践すれば、
あなたも、
木や山や水、建物などの形を上手く描くために必要な鉛筆のタッチなどの、風景画の描き方のコツ
を自然と簡単に身につけることができるのです。
こちらの記事で詳しく紹介ます。
4 遠近感のある水彩画や風景画を描くために、遠近法について勉強したい初心者の方におすすめの本1冊

6『パース塾 画力がメキメキUPする! いちばん簡単な遠近法講座』
この『パース塾 画力がメキメキUPする! いちばん簡単な遠近法講座』を読み、実践すると、
漫画の背景、イラスト、風景画を描くためのパース(透視図法)の基礎知識やノウハウ
が身につきます。
パースとは、遠近法の1つであり、透視図法とも呼ばれます。
パース(透視図法)について詳しく知りたい方は、以下の記事で詳しく解説しています。

遠近法には、様々な種類がありますが、その代表的なものがパース(透視図法)です。
なので、
遠近感のある風景画を描くために、これから遠近法(特にパース・透視図法)を学びたい
と思っている方に特にオススメです。
実際に、パース(透視図法)の基礎知識やノウハウが身につくと、
以下のように、パースを使って、絵が描けるようになります。

では、なぜ、どんな方でも、
漫画の背景、イラスト、風景画を描くためのパース(透視図法)の基礎知識やノウハウ
が身につくのでしょうか?
それは、パースの基礎知識やノウハウを、マンガや、やさしい図、イラストを使って解説しているからです。
『パース塾 画力がメキメキUPする! いちばん簡単な遠近法講座』は、
パース(透視図法)を初めて学ぶ方でも理解できるように、
マンガや、やさしい図、イラストをたくさん使って解説しています。
一般的に、パース(透視図法)の解説書となると、難しい図や難しい説明で解説されていることが多いです。
そのため、パースを初めて学ぶ方は、
「うわぁ…パースってめっちゃ難しい…」と挫折してしまいます。
しかし、この『パース塾 画力がメキメキUPする! いちばん簡単な遠近法講座』は、
マンガや、やさしい図、イラストを使って解説しているので、とてもわかりやすいです。
なので、どんな方でも、
「全然わからない…」とならずに学ぶことができます。
つまり、パースを初めて学ぶ方が理解できるように、マンガや、やさしい図、イラストを使って解説している、
本書『パース塾 画力がメキメキUPする! いちばん簡単な遠近法講座』を実践すれば、
あなたも、
漫画の背景、イラスト、風景画を描くためのパース(透視図法)の基礎知識やノウハウ
を身につけることができるのです。
こちらの記事で詳しく紹介しています。
5. 透明水彩画の色の作り方・混色について勉強したい方におすすめの本1冊

7『12色からはじめる 水彩画 混色の基本』
この『12色からはじめる 水彩画混色の基本』を読み、実践すると、
① 12色セットの絵具から2色ずつ組み合わせて混色すると、どんな色ができるのか
② そして、その色の作り方
③ その色の具体的な使いどころ、どこに使うと良いのか
という上記3つの知識が簡単に身につきます。
なので、
自分の作りたい、塗りたい色が上手く作れずに悩んでいるので、水彩画の色の作り方や、混色について勉強したい!
と思っている方に特にオススメです。
☆ この『12色からはじめる 水彩画混色の基本』は、はじめて透明水彩画を使って水彩画を描く方が、一般的に最初に多く使用する12色セットの絵具に焦点を当てて、上記3つの知識を解説しています。
では、なぜ、どんな方でも
① 12色セットの絵具から2色ずつ組み合わせて混色すると、どんな色ができるのか
② そして、その色の作り方
③ その色の具体的な使いどころ、どこに使うと良いのか
という上記3つの知識が簡単に身につくのでしょうか?
それは、
① 12色セットの絵具から2色ずつ組み合わせて混色すると、どんな色ができるのか
② そして、その色の作り方
③ その色の具体的な使いどころ、どこに使うと良いのか
という上記3つの知識を、
色見本と、著者で画家の野村重存先生が描かれたイメージ作例と完成作例を使って紹介しているからです。
色見本とは、ふせんくらいの大きさで2色の絵具を混色してできた色をグラデーションで塗って示したものです。

2色を混ぜると、「こんな色ができる!」というモデルのことです
なので、12色セットの絵具から2色ずつ組み合わせて混色すると、どんな色ができるかがパッと見ただけでわかります。
そして、この色見本と一緒に、
この色を実際に作るために必要な水の量と絵具の混色具合を「水の量」、「混色の比率」として記載しています。
具体的には、
・「水の量」を、小→多
・「混色の比率」を、色丸印の個数
という形で記載しています。

例えば、バーミリオンという色を5、クリムソンレーキという色を1の比率で混色し、水の量を、小→大と加えれば、この色のグラデーションができるという感じです
なので、この色を作るために必要な水の量と、どれくらいの比率で絵具を混ぜればよいのかが、視覚的に見ただけでわかります。

あ、こんな感じで絵具と水を配合すればいいんだね!というのがよくわかります!
さらに、こうしてできた色を具体的にどこに使ったらいいのかを、
著者で画家の野村重存先生が描かれたイメージ作例と、完成作例で紹介しています。
まず、イメージ作例の下に「Point!」として、
・〇〇 の △△ 部分の影色に使える
・〇〇 の ◻︎◻︎ 部分に使える
という形で紹介しています。
さらに、第3章では、混色で描いた完成作例で、それらの絵の、どの部分に12色セットの絵具の混色を使っているのかを紹介しています。
具体的には、
・この木のここの部分には、この2色を混色しています
・〇〇の影になっている部分には、この2色を混色しています
という形で紹介しています。

なので、あ、こういうところに使えばいいのか!、ここは、この色とこの色を混ぜて作ってるんだ!っていうのがよくわかります!
このように、
2色混色してできる色や、その色の作り方、その色の具体的な使いどころを、簡潔にわかりやすくパッと見ただけでわかるように記載しているので、
どんな方でも、
① 12色セットの絵具から2色ずつ組み合わせて混色すると、どんな色ができるのか
② そして、その色の作り方
③ その色の具体的な使いどころ、どこに使うと良いのか
という上記3つの知識を簡単に身につけることができるのです。
つまり、
① 12色セットの絵具から2色ずつ組み合わせて混色すると、どんな色ができるのか
② そして、その色の作り方
③ その色の具体的な使いどころ、どこに使うと良いのか
という上記3つの知識を、
色見本や、著者で画家の野村重存先生の作例を使い、
簡潔にわかりやすく紹介している本書『12色からはじめる 水彩画混色の基本』を読めば、
あなたも、
① 12色セットの絵具から2色ずつ組み合わせて混色すると、どんな色ができるのか
② そして、その色の作り方
③ その色の具体的な使いどころ、どこに使うと良いのか
という上記3つの知識を簡単に身につけることができるのです。
こちらの記事で詳しく紹介しています。
まとめ: 透明水彩画 風景画 初心者におすすめの本 7冊 上手く描きたいあなたへ!
今回は、実際に僕が買って良かったなと思える水彩画や風景画に関する本を紹介しました。
今後もまた良いなと思える本があったら、追加していきます。
おわり
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